ご支援内容
- 医療用に設計されたフェイスシールドの製造並びに無償提供。
- ご提供に伴う送料もご負担致します。
- 大規模医療機関並びに感染症指定医療機関につきましては、200ユニット。
- 小規模医療機関並びに介護施設、知的障害施設等につきましては、20〜100ユニット。
- 訪問医療機関並びに一般診療所につきましては、2〜20ユニット。
ご支援内容
・医療用に設計されたフェイスシールドの製造並びに無償提供。
・ご提供に伴う送料もご負担致します。
・大規模医療機関並びに感染症指定医療機関につきましては、200ユニット。
・小規模医療機関並びに介護施設、知的障害施設等につきましては、20〜100ユニット。
・訪問医療機関並びに一般診療所につきましては、2〜20ユニット。
FACE SHIELD スペック
通常の医療現場では使い捨てが一般的ですが、除菌などを行い再利用を想定しデザインされています。簡単に分解並びに組立てができるようにシールド/額パーツ(ポリエチレンテレフタレート共重合体 / PETG)と、シリコンチューブの3つのパーツからできています。
・再利用を想定しシールドの厚みを500μmにしています。
・組立方向を安易にする為に製品には左額部分にマーキングされています。
・パーツは放射線除菌の他、70%エタノール、70%イソプロピルアルコール、3%過酸化水素での除菌が可能です。オートクレーブは不可。
・シリコンチューブを通す楕円形にデザインされた穴は前後のパーツで少し移動されています。それに加えシリコンチューブの弾性も利用し適度なテンションがかかることで、先端を丸めたり、留め具をつけたり巻き込んで固定することなく簡単にサイズ調整が可能です。
FACE SHIELD スペック
通常の医療現場では使い捨てが一般的ですが、除菌などを行い再利用を想定しデザインされています。簡単に分解並びに組立てができるようにシールド/額パーツ(ポリエチレンテレフタレート共重合体 / PETG)と、シリコンチューブの3つのパーツからできています。
・再利用を想定しシールドの厚みを500μmにしています。
・組立方向を安易にする為に製品には左額部分にマーキングされています。
・パーツは放射線除菌の他、70%エタノール、70%イソプロピルアルコール、3%過酸化水素での除菌が可能です。オートクレーブは不可。
・シリコンチューブを通す楕円形にデザインされた穴は前後のパーツで少し移動されています。それに加えシリコンチューブの弾性も利用し適度なテンションがかかることで、先端を丸めたり、留め具をつけたり巻き込んで固定することなく簡単にサイズ調整が可能です。
製作用データー
データーにつきましてはオープンソースとして企業や個人を問わず、ご自由にご利用頂けます。ご利用環境に合わせたフォーマットをご製作致しますので必要な場合にはご連絡ください。(fieldearthinfo@bayon-creative.com)
PDFデーター
FACE SHIELD.pdf
シールド組立説明書.pdf
・シールド素材はPETまたはPETGごご利用ください。(推奨厚500μm)
・シリコンチューブの推奨長は500mm。
・シールドをカットするにはレーザー加工機が安易で扱いやすいですが、カッターやハサミでも可能です。その場合にはシールド厚を薄くすることをお勧め致します。
COVID-19 医療支援までの流れ
FIELD EARTHのオーナーでありデザイナーでもある本村勝伯は、4月に医療従事者より今後の医療器具が不足する場合に一般資材で代用する方法などの相談を受けたことにより、例えばビニール袋で無縫製圧着による防護服を作るなどの試作を作り提案していました。
その過程で医療の現状を知れば知る程に、自身の無力さと同時に今の自分にできることはないかとの強い思いから4月と5月末までの期間のFIELD EARTH並びにFIELD EARTH LAB.の業務を全て停止し医療用に特化したフェイスシールドのデザインと製造を行い医療機関に無償にてご提供することと決めました。
その時点から最適な素材を厳選するとともに試作を繰返しデザイン並びに仕様を決定しました。FIELD EARTHではレーザー加工機がありましたが、フェイスシールドを作る為に必要な高出力のマシーンが無かったことから、敏速な対応が必要な事もあり即日マシーンの購入を決め手配を行いました。また、それと同時に大量に必要な材料を確保する為、専門のサプライヤーへのオーダーを完了しました。
通常マシーンの組立から調整に1週間程度の時間がかかります。また、素材に対しての出力テストやその後の試作テストも加えると2週間以上の時間がかかりますが、材料の納品タイミングも含め、全ての工程を1週間以内に行い量産へと進めました。
医療支援を通じて感じたこと。
今回、医療現場の声として現状やお気持ち等を直接知ることができました。
自身が感じたことでは、今の日常の雰囲気と実際の医療現場との印象は全く違い、別の世界では無いかと思えるほど大きな差がある認識です。
現場でのストレスや重圧は計り知れなく、その中で日々戦われていることを深く知ることで、全ての医療従事者の賢明な努力により平穏な日常を送ることができているという、極々当たり前のことを改めて深く認識する日々でした。
今回行わせて頂いた事はとても小さなことなのですが、そのことで自身が感じ得られた事は本当に大きいものでした。
医療従事者の皆さんが戦い続けている事で日常が支えられていることを少しでも心に置くことができれば、今日の日常の意識も変わってきます。
これからも、皆様が心身ともに健康でありますことをお祈りしております。また、必要な際には直ぐに行動ができる気持ちでいられるよう、今後も進んで行ければと願っております。